薬剤師が不足している地域とは?

近年、薬学部が増え、この数年で以前の2倍も増えています。 ということは単純に薬学部の卒業生が増えるということで それと同時に薬剤師の人数も増加するというわけなのです。 薬剤師は供給が過剰し市場が飽和状態になると言われております。

しかし、現在は平成18年から薬学教育が4年から6年制へ 移行したことに伴い、2年間の空白ができた影響で 飽和状態であることを感じにくいです。 むしろ少し不足しているように感じますが、 都市部においては徐々にドラッグストアでの 薬剤師の求人は減少してきているのです。

都市部は人口が多い文、調剤薬局が次々と増設されており、 ドラッグストアにも薬剤師を必要としているところはたくさんあります。 しかし、その分、薬学部のある学校も多く、 薬剤師がたくさい輩出されているので、 不足になるどころか飽和状態に近いということが現実です。

都市部は活気もありますし、情報も多く、働き方の選択肢が たくさんありますし、そして通勤にも便利という魅力があります。 そのため多少のデメリットがあっても、 やはり都市部への就職はとても人気があります。

しかし、地方では薬剤師は不足しており、深刻化しています。 人手不足により仕事が過酷になり、そして地方病院が閉鎖されるという 悪循環も実際に起きているのです。 実は薬学部のある大学が無い県も多いですので、 薬剤師を輩出する場所が無いということですので 薬剤師が必然的に少なくなっているのです。

そのため都市部に比べて遥かに薬剤師が不足しているのです。 地方は人口が少ないので、それと同時に病院の人口も少ないです。 そして交通の便も悪いですので、調剤薬局と病院の 医薬分業は二度手間となるため都市部に比べて普及していません。

そしてお客さんも少ないですので、その分経営が不利になり 新しく地方へ進出しようとするところも少なく、 薬局が少ないということは、製薬メーカーなどが地方を販路と することも無く、地方では薬剤師が育たないというわけなのです。

そのため、地方の薬剤師不足を解消するために、 高収入の求人が増えてきています。 一般的には地方よりも都市部のほうが給料面では 良いイメージがりますが、薬剤師の場合は逆に地方で 勤務するほうが高収入だったりするのです。

調剤薬局の求人ですが、月収80万円、年収1000万円というところも あるくらいで、通常の調剤薬局での薬剤師では 考えられないくらい高収入求人があることもあるのです。

ただその分、地方医療は厳しい状況にあるというわけですが、 地方医療の発展へ貢献したい、高収入を得たいと 思っている人は地方の求人に応募するのもありだと思います。 特に地方出身者の人は自分が生まれた地元などで そういった求人がないか探してみるのも良いと思います。

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